空手古武道・かくし芸オンライン選手権の「空手古武道部門」にて「セイサン比べてみた賞」を受賞しました。
沖縄伝統空手三大流派といわれている少林流、剛柔流、上地流。
その各流派の門下生が沖縄琉球古武道「幕張道場」に集結し、沖縄伝統空手三大流派の共通の形名である「セイサン」を演武いたしました。
現在の空手の流派は様々ありますが、沖縄伝統空手三大流派には「セイサン」という共通する形名が存在します。
今回はこの「セイサン」の形を三大流派で同時演武してみました。
めったに見られない三大流派の共同演武。
このように比較してみると同じ形名でも流派によって違いがよくわかり、各流派の歴史や伝統が伝わってまいります。
「沖縄琉球古武道」、そして「セイサン」の形が三大流派を結集させてくれました。
受賞作品はこちらで確認できます(当演武は3分20秒頃)。
沖縄琉球古武道は空手とともに古くから沖縄に伝わる伝統武術。
棒、釵、ヌンチャクなどを使用した武器術を鍛錬するため、空手だけでなく様々な流派の門下生が集います。
こちら「幕張道場」の門下生も多彩です。
少林流、剛柔流、上地流のほか、ジークンドー門下生も稽古に励んでおります。
今回は、ジークンドーサイドキックも披露してくれました!
そして、稽古では武器を使った形のほか、竹刀や防具をつけて組手も行っております。
琉球古武道では面、胴、小手だけでなく、徒手による突きや蹴りも有りのハイブリッドルールが特徴です。